クルマのトリビアTrivia

ボディカラー長持ちするのはどんな色?

20.05.08

教えてくれたのは…

西九州トヨタ自動車株式会社

丸尾さん(技術トレーナー)

購入時の色をいつまでも!色あせ・ツヤ落ちしにくいのは“あの色”だ!

クルマの塗装は、経年により色合いやツヤが変化していくものです。手入れや保管状況によって進行具合が変わってくるが、色の状態が長持ちするカラーもあるという。同じ条件下で見た時に、自分が好きな色はどの程度色が変わるのか、また、どの色がもっとも変化が少ないのだろうか。

ズバリ、もっとも長持ちするクルマの色とは!?
丸尾:それは白色です。
白色ですか。それはなぜなのでしょうか?
丸尾:塗装が劣化する一番の原因は紫外線や赤外線です。紫外線や赤外線を吸収することによって、色あせやツヤ落ちなどが進行するのですが、白は紫外線などを吸収しない色なんです。

では、一番長持ちしづらい色は何なのでしょうか?
丸尾:それは白と対極にある黒ですね。黒は紫外線や赤外線を吸収して温度が上がりやすいために、化学変化を早める特性があります。
つまり、白や黄色などの薄い色は長持ちし、濃くなるほど早く色あせやツヤ落ちするということですね。
すでに濃い色のクルマに乗っている人は、これ以上色落ちを防ぐためにはどうすればよいでしょうか?
丸尾:保管の環境が限られている方もいらっしゃるかもしれませんが、色落ちを少しでも避けたいならば、日光を浴びない屋内で保管するのが好ましいですね。あとは、定期的にワックス掛けをしてあげることで、色あせはもちろん、光沢を保つこともできますよ。
西九州トヨタでは、独自の方法で新車のような光沢を維持できるボディメンテナンスも行なっていますので、気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください!それでも、日々の手入れや保管状況が限られている方は、新車購入時になるべく色落ちしないような、薄い色のクルマをお選びいただいた方がよいかもしれませんね。